すっかり 情報が遅くなりましたが、
先月 産地視察で伺った 「丸亀うちわ」 さんの続きです。 今回我々 デザイン創造工房 『めがね』 が伺ったのは 四国 香川県丸亀市 でした。 そこで400年位伝承されてきた 丸亀うちわ さんの産地です。 実際に産地に伺い、街の様子 や 作り手さんとのやり取りや、歴史 を見て回ると、 本当に どんどん引き込まれます。 ブログランキングに ご協力願います! クリックお願いします。 前回も書きましたが、「うちわ」 と言いましても、工程が 47もあるんです。 丁寧に一つ一つ 作る 丸亀うちわ は、 実際に相当長く使う事も可能にしています。 この うちわ は、なんと 江戸時代末期の ものです!! 夏に街角で配られる うちわ では、消耗品 としての扱いしかされていませんが、 実際は、このように 長く使えると言う事を示すものです! 作り手さんが実演している現場を拝見。 目にも止まらぬ速さで加工を進めます。 伝統工芸品は、本来 こういう作り手さんに近いところで、リアルに体感して頂けると、 その 良さ が伝わると思うのですが、こういうところがまだまだやらなければいけないところですね。 我々は、産地視察させて頂く場合には、基本的には 観光客の視線 で見るようにしています。 もちろん、実際には 作り手さん や 現場を拝見する訳ですが、 なぜ 観光客の視線 で見るかと言うと、 伝統工芸品 は、産地との様々な関わりが、 結果的に プロジェクトの根本となる部分になると思うからです。 伝統工芸品 がその土地に何故 存在するかと言うと、 やはり それなりの関係性があるからなんです。 その部分が、実は 新商品 を開発する上でも重要なんですが、 どうしても 補助金 関係のタイムスケジュール ですと、 その部分にかける時間が十分に取れない為に、 カタチ・デザイン などの部分に、飛び越えてしまうんですね。。。。。 それと、作り手さん や 地元の方々は、どうしても 日常=あたり前の出来事 になっている為に、 せっかくの 原石が足元にあるにもかかわらず、それが 近すぎて見えていない場合が多いんです。 こういう事が、結果的に 新商品ができたけれども 売れない・・・・・ と言う現象にも成る場合が 多いので、出来るだけ 我々は カタチ・デザイン を考える前に、 足元の原石探し を 丁寧に進める訳です。 それが、初めて訪れる際の 観光客の視線 が、後々参考になる場合が多いのです! と言う事で、途切れ途切れ になりましたが、産地視察 は終わりますが、 この産地さんに しばらく訪れる事になりそうです! では、最後に観光地写真をどうぞ。
by dstudio_megane
| 2009-10-15 22:26
| 伝統工芸
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